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火。

火。
と聞いて何を思い出しますか??

燃える、光、炎、暖炉、灯り、キャンプファイヤー、ネイティブアメリカン、ろうそく、浄化、情熱、火事、飯、熱、灰、煙、灯火、タバコ、マッチ売りの少女、温かくも、熱くも、焦がすも、怒りも、幻想的にも、火花、花火、火曜日、三日月、土、窯、釜、お線香、灯す、すす、、、、、


話かわって、
わたしは光やライトや香での空間づくりが好きなんですが、
すごく素敵な何とも言えない内の明るさを感じる「キャンドル」で空間や繋がりをつくる人とつい最近出会ったのでした。自分が確立している人で、まるで暖炉みたいな「あたたかさ」と「落ち着き」を与えてくれる人だったナと。

その2日後、予定通り奈良入りしました。
目的は「東大寺のお水取り」。
京都出張とも重なり、ナイスタイミングだった。
火。_d0008832_1430343.jpg

簡単に言うと、世界中の人々の懺悔を代わって行ってくれるのがこの「お水取り」。
長い竹の先に松明がついていて、そこに火を灯す。その竹を一人の男性が二月堂まで持って上がり、多くの人が見守る中、二月堂の隅から隅まで走り駆け巡る。男性の持つ松明の炎が舞い、踊り、燃える。その行為は12回行われ、人びとからは歓声が沸き上がる。幻想的だったし、不思議な感覚だった。

なんと木造の中、炎が踊りまくるのに!1250年間一度も火事になったことがないという。

火のもつ効用といおうか、パワーといおうか、働きといおうか、
なにせ「火」というものを再認識する素晴らしい機会だった。
ありがとうございます。


今週はアル意味「火」なweekだったナと。

そーいえば、仏教は火葬を用いる。お釈迦さまが火葬だっとことが由来のようだが、炎とともにまるで、殻を浄化しているのか。。。

ホロスコープ的には「火」のわたし。
もすこし「火」とうまくお付き合いしていきたい。
by yamatohimehimika | 2008-03-15 17:54 | MESSAGE